ブーツメンテナンス

40年以上前に購入したロングブーツのメンテナンス

40年以上前に購入されたロングブーツ。
傷が増え、段々と履かなくなり、10年以上放置されたブーツだそうです…

つま先には傷がありますが、革自体はあまり劣化が見られず40年も前に購入されたブーツとは到底思えませんでした。

もちろん、ヒールリフトは劣化しソールも硬直していますので、その辺は修理することにして、できればクリーニングした方がいいのかなと思いましたが、どこがどこまで劣化しているか分からないことを説明させてもらい、今回はメンテナンスをすることにしました。
もし履いてみて気になるところがあれば、それから考えようということに。

キズは修理せずに、靴クリームで着色しワックスでちょっと埋める程度にしました。
それでも、パッと見てそこまでダメージのあるブーツには見えなくなります。

メンテナンス

傷み箇所を確認しながら汚れを落としていきます。
そこまで傷みもなく革自体は硬くもひび割れもしていないので、乳化性の靴クリームで補色と保湿。
シャフトの部分はニュートラルで保湿のみとなります。
傷の部分は、ワックスでちょっと埋めて目立たなくして完了です。

ロングブーツメンテナンス料金と納期

メンテナンス料金　ロイヤルケア　4,400円税込
納期　3日

ご依頼・ご相談

LABO
〒950-0951新潟県新潟市中央区鳥屋野3-8-15
電話 : 070-6578-5865
E-mail:labo@craftshine.jp
Instagram:leathercare_labo
LINE:
友だち追加

関連記事

  1. 革靴が白くなったとき（塩浮き）の対処

  2. レッドウィング 8166 Irish Setter Spor…

  3. 牛革（ステア）のストレートチップの丸洗いと磨き

  4. a piece of craftsmanストレートチップのカ…

  5. Dannerスエードブーツのソール交換とスエードケア

  6. 当店の靴磨きのシューシャインとハイシャインの違い

最近のコメント