マルジェラの財布の色補修
「消毒液が付いた瞬間、色が抜けた…」
「革が白っぽくなってしまった」
「マルジェラの財布って修理できるの?」
コロナ禍以降、かなり増えているのがアルコール消毒液によるレザー製品の色抜けトラブルです。
今回は、Maison Margiela(マルジェラ)の財布に付着したアルコール消毒液による色剥げを補修した事例をご紹介します。
施工前|アルコールによって塗装が白化・色抜けした状態
施工前はこちら。

表面の一部が明るく変色し、本来の深みのあるブラウンカラーが抜けてしまっています。
これは汚れではなく、アルコールによって革表面の塗装や染料が分解・脱色された状態です。
特にマルジェラのような高級レザーは、質感を重視した繊細な仕上げが多いため、アルコールに非常に弱いケースがあります。
なぜ消毒液で色が剥げるのか?
原因は「アルコールによる塗膜ダメージ」
手指消毒液に含まれるアルコール成分は、レザー表面の仕上げ剤や顔料を溶かしてしまうことがあります。
特に、
- 財布
- バッグ
- 革ジャン
など、頻繁に手で触れる革製品は被害が増加しています。
「拭けば綺麗になる」と思ってアルコールで拭くと、逆に色抜けするケースも非常に多いですね。
施工後|色味・ツヤ感を自然に補正
補修後はこちら。

- 白っぽくなった部分を自然に補色
- 周囲の色味に馴染ませる
- 不自然なベタ塗り感を抑える
- マルジェラ特有の質感を維持
単純に色を塗るだけではなく、革のシボ感や光沢感を壊さないよう調整しています。
特に財布は手に持った時の違和感が出やすいため、“自然に見えること”が非常に重要ですので、薄く薄く塗り重ねます。
マルジェラ財布の補修で難しいポイント
① 独特なレザーの風合い
マルジェラは、マット感と自然なツヤ感のバランスが特徴。
補修しすぎると、逆に“塗った感”が出てしまいます。
② 色の深み調整
ブラウン系は特に難しく、赤み・黒み・黄みのバランスがズレると、補修箇所だけ浮いて見えます。
自然に馴染ませるには、細かな調色技術が必要です。
自宅補修で失敗しやすいケース
よくある失敗がこちら。
- 革クリームで補色 あちらこちらに色移りしてしまいます
- 市販補修剤でテカテカになる べた塗りすると周囲とのツヤ感がずれてしまいます
- 色まちがい なんとなく塗ってしまうと、異なる色にしあがってしまいます。
特にアルコールダメージは、「乾燥」ではなく“塗膜破壊”の場合も多いため、通常のクリームによる保湿だけでは改善しません。
まとめ|アルコールによる色剥げは補修可能
今回のような、
- 色抜け
- アルコールシミ
- 部分的な退色
は、適切な補色と質感調整でかなり自然に改善できます。
特にマルジェラのようにハイブランドの財布は、買い替えると高額になりやすいアイテム。
愛用している財布だからこそ、「直して使い続けたい」という方も多いです。
アルコールによる色抜けでお困りの方は、無理に擦ったりせず、早めの補修がおすすめです。
マルジェラの財布の色補修の料金と納期
〈料金〉
財布部分色補修 4,000円
ハイブランド対応 2,000円
消費税 600円
合計 6,600円
〈納期〉
1週間
マルジェラの色補修のご依頼・お問合せ
LABO
〒950-0951新潟県新潟市中央区鳥屋野3-8-15
電話 : 070-6578-5865
E-mail:labo@craftshine.jp
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